ときめいて煌めいて 結ばれて溶けたい光の海へと(味スタ感想記とポエム)
お題「NEWS15周年コンサート "Strawberry" memories」
駆け込み参加です。
遅くなりましたが、NEWS 15th Anniversary Live Strawberryに参加しました。
今回は下記の2つについてです。
- Strawberryがハッピー空間だった話
- ジャニヲタ3年目が思う「担当」
画像左の金髪は後半で触れます。
さて前半。コンサートの感想から。
EPCOTIAで発動しなかった自名義がここで力を発揮し、かつご縁もあり両日行ってきました。
1日目はバックスタンド、2日目は北スタンド。後者はバクステに4人が来たら肉眼でも問題ないくらいの近さ。
一回真正面に来た祐也くんが眩しかった。デンジャラス・サンシャイン祐也(シンフォギア)。
◯コンサート行く前について
NEWSではありませんが、野外のライブははじめてではありませんでした。
ただ当方、夏コミ始発をキメた翌日に熱出して倒れた前科とポルノグラフィティの豪雨ライブで野外現場は中々にしんどかった思い出がまあまああるので装備は適度にしました。一応メモ。なお結果的に備えすぎたような気も。
・3COINSの防滴ポーチ
・バッグを覆えるサイズくらいのジップロック
・レインコート
数千円を買うか悩んだが結果的にヨーカドーの900円くらいのにした。
・現地用に凍らせた500mlペットボトル×1
・現地に着くまでに飲む500mlペットボトル×1
・ペットボトルを入れる保冷バッグ
・双眼鏡とうちわ
・コンサート中振り回すタオル
・拭くと心なしかクール感あるウェットティッシュのようなもの(雑)
何よりも事前物販あったのはありがたかった。スタッフさんたちのご厚意と協力に感謝です。自分では行けてないんですけど。
(撮影・物販協力:母)
そして初日(8/11)は折角なので、ビビットで紹介されていたお店で昼ご飯を食べました。
築地場外丼。庶民なので3000円のランチは中々財布に痛いのですがお祝いの日だったのでねへへっ……。
そして飛田給からの地獄ロードを選択し後悔した。なんじゃあれ。
時間がありすぎたので、(隣でライブをやっていた)小野大輔さんをNEWSのヲタクに説明するなら何の役だろうグランプリを脳内で開催していた。
加藤さんのヲタク向けなら空条承太郎(ジョジョ3部主人公)とか水原(この世界の片隅に/すずの幼馴染のあやつ)なんだろうか……?ちなみに私はハデスおじさん(神々の悪戯)と夏彦さん(ノルン+ノネット)が好き。
◯コンサートについて
NEVERLAND、EPCOTIAと続いていた、ファンタジー路線な「ひとつのせかい」でないような作り方だったかなあと。シングル多めだったので、同行者(あまりNEWSくんに詳しくない)にも優しい仕様でよかった。
(最初の映像)
歴代シングルモチーフのケーキ映像。そしてMV。オルゴール音源売ってくれヒーリングBGMにさせてくれ
そして最後にBLUEケーキが置かれ、はじまるアイーダ……ッ!!!!
1.BLUE
えっアイーダ部分ってみんなで歌うんじゃないのォ!?タオル曲じゃないノォ!?!?
初日の加藤さんが転んだのは見逃さなかった。でも2日目の手越さん裏返しタオルは気づかなかった。
↑「逆境の中で〜」だかどっかで加藤さんこんな感じだったところあった気がするんですけど気のせい?幻視??都合の良い妄想???
2.恋祭り
こっちはタオル回すのかい!?!?!? ※いつも
ここから灼熱のアッパーチューン*1が続く。夏だからね!
3.チュムチュム
小山さんの力強い「チュムッ!」すばら。
どうでもいいがこのあたりの手越さんに「可愛い〜〜♡♡」してたら同行者に驚かれた。尖りきった加藤さん崇拝型ヲタクと思われていたらしい。間違ってはいない
4.サマラバ
初日の「こっちおいで」で今すぐ駆け出してしまいたかったです。捕まるのでやりません。
5.BEACH ANGEL
憧れていた「濡れちゃえー!」が聞けて私満足。
2日目は近かったため水特効を少し浴びた。
6.恋のABO
7.weeeek
定番曲。ところでweeeekで飛ぶの難しくない?めちゃくちゃしんどいんっすけどみなさんどうしてるんです??
(ケーキ作り動画)
せ、世界平和百景〜〜!!!!
出来上がったものがこちらです芸、まさかもう一度再来するとは思わなかった。
デコリストがムラリストのフラグでもなんでもなかった。
8.Happy Birthday
9.愛言葉
お誕生日おめでとう/曲→10th曲と順当な流れ。トロッコのマーブル苺が可愛かったんじゃ〜!!
10.チャンカパーナ
11.SUMMER TIME
バッキュンされて〜聴けて満足しました。
12.フルスイング
13.U R not Alone
現場でUR聴くと泣く芸人はまたも記録を伸ばしてしまった。
(MC)
初日分は2万人問題のため割愛。コヤシゲはけたときの味スタざわめきがとんでもなかった。
2日目はね……カズヤの女たち生きてなかったね……(???)
14.青いベンチ(テゴマス)
やりそうな気はしたけどぉ!ありがとぉ!!歌が上手い!!!(知ってた)
コヤシゲもいつか待ってるょ……☆
(映像)
〜職人:増田貴久とは〜
15.Share
れ、歴代衣装だー!!!!
Whiteの頃はまだファンでなかったので、ピンクファーベスト(?)見れてめちゃくちゃ嬉しかった。
照明のカラーリング(赤青含め)とか、「色」の演出が良かったです。
16.Touch
17.エンドレスサマー
今日もキューティ、キューティクル!(語彙力/Zero)
18.ヒカリノシズク
はじめて買ったシングル、はじめてジャニショで買った写真、はじめて行ったライブの本編トリ曲……私のはじめてがたくさんある曲。
最初はここまでハマると思ってなかったなあ、と感慨深くなってた。
そしてこの後強襲を食らうことになる。
(Closed部分)
「お、中西さんが作りそうなインストだ売ってくれ!このテイストなら次はBYAKUYAかな!!やったね!!!」からの夜 よ 踊 れで会場中を狂わせてるんだからNEWSさんたち罪深い。
19.夜よ踊れ
初日の歓声やばかった。私の声もやばかった。黄色くなさすぎて切なくなった。
2日目は増田さんのサングラス姿で「キャァァァァ(TAKAー!!!!)」……だけで済まずShigeaki is wearing sunglasses too.で「ギャァァァァ(ちょm加藤さんもサングラスつまり外すタイミングはもしかしなくても約束されたアレじゃないですかここまで早口)」って感じでした。
当方加藤さん担なのでまあ該当箇所はもちろん狂ったんですけど、初日と2日目で加藤さんのパフォーマンスについて「完全に合致しない感」が恐ろしかったんですよ。日本語おかしいね知ってる。音読してみたけどしっくりこないね。
まーた15thの○○○○の話
— 谷吉 (@hilivesk) 2018年8月11日
サビの○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○とかそういえば加藤さんの悪役っぽいのは今まで見たことあったかなとか、とりあえずインテリViは最高ですという結論 https://t.co/IDb9Osbw7D
2日目のサングラス芸は察しの通りなんですけど、個人的に初日のサビでの表情が忘れられない。加藤さんが美しさで狂わせてるのはまあご存知の通りなんですけど、そこについては息を飲むというか、この人何億の人間手玉に取るんだろかというか、ある種の恐怖というか、こういう魅せ方もあるんだなあというか。適切な表現が見つかりません。
青木アナに最高画質で取れる脳内HDD借りておけばよかった。というわけで初日も円盤出して。
20.JUMP AROUND
TAKA「Let's get it started」
私「待って」
ラスサビ前の加藤さん?ええ狂いました。
21.紅く燃ゆる太陽
22.BLACK FIRE
少プレで見てバンド引っさげて生演奏アレンジでものすごく聴きたかったのでテンション跳ね上がりすぎた。この辺りの曲、ドリフェスワンチャンありますか?
(15年前と今の映像)
増田さんの「幸せだよ」に対して、恐らくいろんなひとがいろんなことを思っているんだろうな、と。正解を量ることはできないだろうけど、私の感情は「ありがとう」です。
23.NEWSニッポン
24.渚のお姉サマー
25.NYARO
26.星をめざして
27.チェリッシュ
(四銃士)
初日はあったのにどこいった?ってなってた。
28.4+FAN
29.Stand Up!
生涯でこんなにヴァンガード始めたことがないよ!ってくらいめちゃくちゃスタンドアップした。
ここまでの記録に内容がなくなってきてるのは、記憶が薄れてきているのと感想メモが夜よ踊れ以降、ほぼ書いてないという事態だからです。嘘じゃろ。
30.希望〜Yell〜
相変わらず曲間を繋げてくるのが上手い!スタンダップフレーフレー。
31.SHOCK ME
2013→2018ときて次は2023なんだろうかと思ってしまった。Representマッテルヨ……。
え?コヤシゲの「今SHOCK ME」について?狂ったにきまってるじゃないか。
32.KAGUYA
映像はQUARTETTOのと同じ?だったようにも思えたが目が足りません。
33.サヤエンドウ
おっしゃシゲ/コール任せとk……アレッサビ!?!?!?
34.裸足のシンデレラボーイ
35.BYAKUYA
意地でもねじこんでやろうという気概を感じた。ところでハロウィン音楽祭今年もやりますかね?6月に投書済なんですけども
36.さくらガール
37.Fighting Man
38.LPS
39.「生きろ」
納得のトリ曲。絶唱曲がまた増えてしまった。
こやまさんパートの「終わりなき青春」で空を仰いだ加藤さんのヲタクは私です。CD音源手に入れても同じ症状です。
2日目はこの曲始まったときに「ああ、この空間が終わってしまうんだな」ってなってしまったんだけど、その感傷を裂くようなラスサビ手越さんの「生きろ!」が本当に印象的でした。
味スタ感想記はここまでです。
拙い文で恐れ入りますが、ここで前半は〆になります。
以下後半戦、「私にとっての『担当』」についての話です。つまりポエムです。
アイドルに対し「担当」と表現するのはジャニヲタになる前にもありました。
中居くんでおなじみ、「アイドルマスター」シリーズです。そこでの担当の用いられ方は少し変容しますが、あえて同一視します*2。
私に加藤さんの存在を教えてくれたのは母ですが、加藤さんへ導いてくれたのはもうひとりの「担当」である伊集院北斗の存在でした。冒頭写真左の金髪モヒカンです。
彼らの共通項をたまに考えます。
加藤さんをSideMにおける属性分け・ステータス化するなら北斗と同じ「インテリ属性でビジュアル値が高い」だと勝手に思ってます*3。
ついでに北斗は設定上20歳ですが、加藤さんも20歳前後の頃ソフトモヒカンだったり、私のiphoneくんも北斗の声優さんの画像を加藤さんのピープル認証フォルダに混ぜてきたり*4。よくわからないけど共通点が全くなくはないのかなあ、とは思っています。
(友人曰く、目力あるのが似てるらしい)
といっても、私の人生の教典・ポルノグラフィティの曲でイメージソングを挙げるなら北斗は「LiAR」で加藤さんは「真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ」だし、パブリックイメージに基づく性格だと北斗はNEWSさんたちの誰かというと手越さんに近い部分も否めない*5。
北斗は、「わたし自身」の否定しかできなかった「わたし」を肯定してくれたひとでした。
引っかかるきっかけになったのは歌。(「Alice or Guilty」ソロ)ユニットでなくソロverを聴いて*6、(褒めてる意味での)綺麗すぎない・「生きている」歌声だと思いました。課題が終わらなくて徹夜でリピートしてた。
その数ヶ月後、課金して上位入賞で手に入れたカード*7の台詞を見てボロ泣きしました。コンプレックスだらけ、特長も自信もない私にはそんなこと言ってもらえる資格なんかないのに。なんでそんなこというの、とかそんな感情だった。
そして2015年12月6日。1stライブ。
「ステージに立つことはもうないかと思った」と、北斗の声優さんが舞台上で仰って。
公演を見ることができ「良かった」という満足と、相反するかのように押し寄せてきた感情は「無力さ」。コンテンツの消費者側が、演者の舞台を奪ったやもしれないこと*8。
彼がはじめて登場した頃ーーつまり、劣等感に苛まれていなかった当時の私であれば、彼を好きにはならなかった自信があるとはいえ、メディアの受け手側として苦しくなりました。
アイドルってなんなのだろう。
私は偶像に何を求めるのだろう。
その1ヶ月後に、私は「加藤シゲアキ」を知りました。「二度とステージに立てないと思った」ーーキラキラの世界に生きていると思っていたジャニーズのアイドルがそう言ったことが最初は解せなかった。しかしその興味が好意に変わるのは即堕ち2コマ級に早かった。
私が生で見た加藤さんの姿は、東京ドームの中で遠くから見たものでした。けれども、その小さく見えた(実際はめちゃくちゃひとりの男の人なんだけども)体ひとつで何万人もの人を魅了していくのをごくごくシンプルに、「すごい」と思いました。「星の王子さま」で一斉に創り出された光の世界の中心に立つ姿。喉の調子が悪い中歌う「あやめ」で高い場所に歩いていく姿。
歌や小説、演技などといろんな形で表現できる加藤さんは本当に同じ人間なのか?と思う一方、「人間くささ」は人一倍眩しく魅力的に思えました。
誰よりも天上人、あるいは至高に映るけども、だれよりも人間らしく生きるひと。
たぶん、今の私が思う、「担当に値するアイドルのかたち」を言葉にするならこうなのかなと思います。
拝啓、2018年6月7日の私へ。
上司から打診された出世(?)について何も考えず、即日で返答するくらいには頭が働いていないでしょう。その後の未来は残業続きです
「明日が来るのが怖い」とその晩は寝つけませんでしたね。
時を同じくして、ふと「私は彼の担当から降りる、という選択をするのだろうか」と自問します。「担当」を自分の中で結論づけられないまま。
確かに、翌朝の通勤電車の中で息をするのもつらかったしストレスなのか体調が悪化します。咳が止まらなくなります。咳喘息らしいです。
ただ結果的に、ひとり問答したその時間は無駄でした。
あなたが好きになったアイドルは誰でしたか。
彼は2ヶ月後の未来、待ち望んでいた舞台で、最高のパフォーマンスを魅せてくれます。それを見て、なんならより拗らせて帰ってきます。何万回でもかっこいい姿を届けてくれる、ファンを愛してると言ってくれた彼をもっと好きになります。とどのつまり永愛プロミスです(シンフォギア)(2度目)。
なので、2ヶ月先に用意されているとっておきの、イチゴの乗ったショートケーキを楽しみにしていてください。
その味を、未来の私が保証します。